RAFコン 参加ありがとうございました。こんなにたくさんの皆さんに参加していただいて、企画したものとしては熱い手ごたえを感じています。
今回は初めてということも有りあまり厳密なルールを設けることはせずに大分ルーズな運営をしました。逆にルーズな分だけレギュレーション・各賞の設定等皆様には解釈の混乱を招く結果にもなりました。WEB上でのコンテストはコンテストとは言ってもおのずと制約が有ります。単に技術的な優劣を競うような場というよりは、それに関わった方々との時間的な共有を楽しむ、ある種イベント若しくはお祭りと捉えた方が適切かも知れません。そのような観点から見させてもらえば、taka-miura賞はある種ハードルの高い製作工程を経て完成された作品、IKE賞はハードとソフトを含めたWEBでこそ表現出来る世界を表現した作品、mayonaka賞は叙情性もしくは叙事性豊かな作品に対して共感をもって贈られる賞と言うことになり、今回受賞の各作品は十分その要素をもつものと確信します。
また、作品搬入・投票等に一般的なメール添付を使わずに、俄仕立てでは有りましたがCGIプログラムを利用したため、戸惑った方がいらっしゃいました。ただ、運営する側としてはこのシステムを導入したおかげで、逐一経過や結果を見ながら対応できたのも事実です。いろいろあった問題は今後(?)の検討課題とさせていただきたいと思います。
そもそも、なぜ共同開催にしたかと言いますと、この参加者の顔ぶれ・作品を見てもお判りでしょうが、RAF機に対する並々ならぬ情熱を燃やしている方が大勢いらっしゃいます。その方達を差し置いて一人で運営する事はあまりにも重い事だと思った訳です。個人で運営するよりも、愉しみは複数でした方が大きくなります。ゆくゆくは参加者の中から来年は誰々が幹事で開催等と言う事になれば良いかなと思っている訳です。
今回は略称を《RAFコンP》と銘打って開催致しました。Pはprototype(試作)のPです。次回は《RAFコンMk.I》として開催できれば、言い出しっぺとしては望外の喜びであります。
最後にパートナーのtaka-miura さんとIKEさん、御助言を戴いたVJさん、がらんどうさん、そして参加して下さったみなさまに篤く感謝いたします。2003年が皆様にとって良い年でありますことを願いつつRAFコンPを終了させていただきます。ありがとうございました。
mayonaka@SAM
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